た2021秋冬トレンドのなかでも絶対チェックしておきたいのがニット素材。
ニットを使ったワンピースやセットアップ、マキシスカートやドレスなど
様々なデザインが多くの人気ブランドから発信されています。
大胆なデザインが効いていて、なおかつ優雅で贅沢な印象の強いニットが今季のポイント。
特に二ットワンピは今シーズン1枚はおさえておきたいアイテムかもしれません。
それでは早速、人気ブランド紹介とともに、ファッションショーやルックブックから激かわニットをチェック♪
秋冬ファッションコーデの参考にしてみませんか?!
もくじ
Ulla Johnson(ウラ・ジョンソン)
ニューヨーク発のブランド ”ウラ・ジョンソン”は
ブランド設立当初から現在も変わらず、ウラ・ジョンソン本人の思いである
“使う人にとって一生モノになるようなアイテムを、丁寧に作りあげること”をモットーにしており、
毎シーズンとても手の込んだアイテムが多いことでも高い評価を得ています。
ブランドの特徴のひとつであるシルクなどを用いた小花柄のドレスなどには熱狂的なファンも多く存在します。
ウラ・ジョンソン自身はデザインするにあたってトレンドやミューズなどからヒントを受けるのではなく、”遠い異国の地を、目的もなく歩き回るような、ゆったりとした世界観”なんだそうです。
そんな彼女の世界観が作り出すファッションは絶対おすすめしたいブランドの一つです!
出典:https://www.vogue.com/
出典:theimpression.com
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Altuzarra (アルチュザラ)
自身のブランド”アルチュザラ”
2009年にニューヨークファッションウィークでデビューし、フランスとアメリカのミクスチャーデザインが人気に。ニューヨークファッションウィークから撤退し2018年からはパリファッションウィークに参加したことが大きな話題となり、更なる飛躍に注目を集めているブランドです。
出典:https://www.altuzarra.com/
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BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロ クチネリ)
また、設立当時ではまだ珍しかった美しい色のカラーカシミヤニットを作り、
世界中から絶賛され人気が広がっていきました。「スポーツシックラグジュアリー」をコンセプトに掲げデザインもさることながら、
最高品質ならではの柔らかい着心地、”Made In Italy”の信念と誇りがうかがえる
製品づくりを創業以来続け、世界中に多くのファンを抱えています。
そんなブルネロ・クチネリのニット、トレンドついでに挑戦してみたくなりそう。
出典:https://kendam.com/
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FENDI(フェンディ)
フェンディのデザイナーと言えば、フェンディの創業家3代目シルヴィア・フェンディと共に長きに渡ってタッグを組んできたファッション界の重鎮カール・ラガーフェルドが2019年に他界。
そのカールの後継者として迎えられたのがDIORのメンズを兼任する”キム・ジョーンズ”
今後はシルヴィアとキムの協働となることが決定しました。
そんな”キム・ジョーンズ”が手掛ける初のフェンディ
2021-22年秋冬ウィメンズコレクションがいよいよお目見え!!
今後、キム・ジョーンズがどんなフェンディの世界観を表現してくるのか
世界中から大注目を浴びています。
すでにこのニットワンピやバッグを含め期待値があがるアイテムが続出。
出典:https://www.crfashionbook.com/
出典:https://www.vogue.com/
JONATHAN SIMKHAI(ジョナサンシンカイ)
女性の強さとセンシュアリティの共存。それらを素材やシルエット、ディテールに落とし込むことで
自信と安らぎを持って、女性を大胆にするというデザインを目指している。
そしてそれらを通じて現代の多様性を表現しているそう。
出典:https://jonathansimkhai.com/
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BY MALENE BIRGER(バイ マレーネビルガー)
デンマーク発のブランド ”バイ マレーネ ビルガー” は2003年の設立以来、ディテールにこだわった服づくりが評判となり、これまで数々の賞なども受賞。セレブはもちろん王室からも注目されており、現在では世界42カ国で展開されています。
出典:https://www.vogue.com/
出典:https://www.bymalenebirger.com/
Chloe(クロエ)
クロエの現デザイナーは2020年12に就任し、2021年3月にファーストコレクションを発表したばかりの”ガブリエラ・ハースト”
彼女は自身のブランドである「GABRIELA HEARST」も兼任、そして、ジル・バイデン米大統領夫人やメーガン妃の衣装を手掛けることなどもしており、さらには3児の母でもあるというパワフルな女性。
ガブリエラ ハーストと言えば、自身のブランドでもサステナブルファッションに徹底していることでも知られています。そして、クロエも以前から、サステナビリティ向上のための施策を行っています。そういったことからも、ガブリエラ・ハーストはクロエから大きな期待を寄せられています。
実際彼女が手掛けた初のコレクションでも「レーヨンとポリエステルの生地は一切使わない」
「バッグの裏地などもコットンからリネンに変更(リネンにすることで、製造に必要な水をかなり削減できるため。)」「メタルのパーツやジュエリーを、シルバー・ゴールドの色を各1つに統一することでメッキ作業の回数を減らす」など、すぐにできることからはじめており、今後もこの活動について、すでに4年先まで計画が立てられているというからすごいですよね。
サステナブルファッションであることはもちろん、デザイン性も魅力があり
今後のクロエがまた楽しみですね。
出典:https://www.crfashionbook.com/
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Laura Biagiotti(ラウラ ビアジョッティ)
73歳でこの世を去ったブランド創設者の “ラウラ ビアジョッティ” は
最高級のカシミアを自在に操って、女性らしく上品で優美なデザインで
多くの女性から人気を集めていたことから「カシミヤの女王」と称されていました。
現在もその素晴らしいニットは継承されており、今季も、もちろん注目しておきたいブランドです。
出典:https://kendam.com/
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BALMAIN(バルマン)
バルマンは創業者ピエール・バルマンが設立したフランス発のラグジュアリーブランド。
2011年までクリエイティブ・ディレクターを務めていたドゥカルナンによってこれまでのバルマンのイメージを一新。力強い 女性像を表現したバイカースタイルを打ち出し、
それは今やバルマンのアイコンスタイルともなりブランドを再び飛躍させました。
その後ドゥカルナンの後継者となったのが、現在のデザイナー ”オリヴィエ・ルスタン”
25歳という若さでクリエイティブ・ディレクターに就任して以降、レディース・メンズともに担っています。斬新で攻めの姿勢を崩さないなデザインが特徴的であったり、H&MやNikeとのコラボなども次々に成功させるなど、今後も見逃せないデザイナーの一人と言えるでしょう。
また、カニエ・ウエストやキム・カーダシアン、リアーナ、ジャスティン・ビーバーなど、
彼の華麗なる交友関係にも注目が集まっているようです。
出典:garotatecontotudo.com.br
出典:https://www.numero.com/
CULT GAIA (カルトガイア)
2012年に誕生したロサンゼルス発のブランド ”カルトガイア” は、SNSを通してバンブーバッグが爆発的人気を呼び一躍有名になったブランド。現在ではブランドのアイコンバッグとなったそのバンブーバッグのほか、ウェアやアクセサリーなども展開。
ハンドメイドや上質な素材という部分にこだわりを持った商品づくりもポイントです。
ラグジュアリーなファッションでありながら、お金をあまりかけすぎずに楽しみたいという
ファッショニスタたちの希望を叶えるべく、比較的購入しやすい価格帯であることも
人気の理由の一つでしょう。
出典:https://cultgaia.com/
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Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレフェラガモ)
サルヴァトーレ フェラガモのニュースといえば、クリエイティブディレクターの
”ポール・アンドリュー” が2021年5月に退任したことが記憶に新しいところですね。
後継者は決まっておらず、しばらくの間、ディレクションは既存のデザインチームが手掛けるそう。
今後、誰が新クリエイティブディレクターに就任するのかも注目が集まっています。
2021年秋冬に絶対ハズせない大注目の色”レプラコーングリーン”のニットや
セクシーなニットドレスなど要チェックです!
出典:https://www.wwdjapan.com/
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THAKOON(タクーン)
タクーン・パニクガルによって2004年に設立されたブランド。彼は大学卒業後、
J.Crewで生産やMDを経験したのち、世界的人気女性誌ハーパース・バザーでライターとエディターを4年務め、その後、THAKOONのデビュー。
ファーストコレクションが瞬く間にスタイリストやセレブの間で話題となり人気を集めることに。
2009年から2017年にかけては田崎真珠(TASAKI)のクリエイティブ ディレクターに就任し、
コンテンポラリーライン「+HAKOON(タクーン アディション)」も発表していましたが
2017年に活動休止。ですが、今季THAKOONの、2021年秋コレクションを発表しています。
ここからは活動本格再始動となるのかが気になるところです。
今すぐお手本にしやすそうなニットコーデにも注目。
出典:https://www.vogue.com/
HENRIK VIBSKOV (ヘンリック ヴィブスコフ)
デンマーク出身の彼は、2001年セントマーチンズを卒業後、自身の名を冠したブランド
”ヘンリック ヴィブスコフ” を設立。
大胆で非常に個性的なデザイン性で、カニエ・ウェストやビョークなどセレブから多くのバンドマンまでミュージシャンの愛用者が多いことでも知られています。
ヘンリック ヴィブスコフはファッションのみならず、音楽やアート、映像など多分野にわたって表現の場を設けていて、いろいろなジャンルのアーティストとコラボも展開しています。
出典:https://www.vogue.com/
出典:https://www.vogue.com/
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