おすすめ高級食パンの風雲児「銀座に志かわ」の人気の秘密とは？

日本では食において様々なブームが到来しましたが、絶頂期と比べると下火となってしまったものも数多くあります。そんな中でも私たちの生活に馴染んだと言えるのが高級食パンです。
なぜ、高級食パンは身近なものとなったのか。
そして、パン好きが買ってよかったとおすすめする
高級食パンの中でも快進撃を続ける「銀座　に志かわ」の人気の秘密をご紹介します。

続々店舗を展開させている「銀座　に志かわ」の人気の秘密とは

高級食パンの火付け役と言えば、全国230店舗以上を展開している「乃が美」です。
この乃が美を筆頭に多くのお店が高級食パンの販売を始めましたが、
その中でも勢いがあるのが「銀座　に志かわ」です。

に志かわは2018年の5月に創業した若い会社ですが、その3年後には100店舗を達成したほど
好調です。に志かわの高級食パンは、なぜここまで人気が出たのでしょうか？

に志かわの人気の秘密①水にこだわった製法

美味しいパンを作るためにも水は弱酸性である必要があるとされています。
そこで、に志かわの食パンには絶妙に調整されたアルカリイオン水が採用されました。

このアルカリイオン水を使用することで、小麦粉や生クリーム、バターといった
他の食材の旨味を引き立たせ、風味が豊かでしっとりとした食感になるのです。

食パンを食べると喉が渇く方もおられるかもしれません。ところが、に志かわの食パンであれば
ほどよい水分量を持っているため、なにも飲まずに一切れを食べ切る人もおられるのだとか。

このこだわりの水は、に志かわの食パンの代表としているのか、
手提げ袋にはしずくのマークがプリントされており高級ながらも遊び心のあるものとなっています。

に志かわの人気の秘密②何通りもの食べ方がある

に志かわの食パンも他の高級食パン同様にそのまま食べられます。
もちろんサクッとトーストして何も付けずに食べてもかなり美味しいです。

ただ、に志かわの公式ホームぺージでは、様々な食べ方も推奨されています。
ジャムやクリーム等の代表的なパンのお供でも良いのですが、きんぴらごぼうや奈良漬け、
ひじきの煮物、いかの塩辛といった和惣菜もこの食パンには合うというのです。

https://www.ginza-nishikawa.co.jp/recommend

パンは西洋文化ですが、和食とのコラボレーションが楽しめるように
なっているのも志かわの食パンの魅力なのかもしれませんね。

公式オンラインショップできる商品

“銀座に志かわ”では公式オンラインショップも運営されていますが、
販売されているのは、今のところ生抹茶みつのみです。

この生抹茶みつは1年もの年月をかけて
東京で最も予約困難な店として知られる超人気日本料理店
“くろぎ”との共同開発された特別な一品。

それゆえ、こちらもすぐに品切れしてしまう大ヒット商品なので
オンラインストアで購入したい方はマメにチェックしたほうがよさそうです。

※ちなみに2021年8月29日現在品切れ、次回は2021年8月30日入荷予定

https://ginza-nishikawa.shop-pro.jp/?pid=160643941

なぜ高級食パンは日常に馴染んだのか

スーパーで売られている食パンの値段は100〜200円台であり、安いものだと
100円を切る商品もあります。対して高級食パンは1本（2斤）で平均1000円前後
で売られており、中には3000円もする商品まで登場しています。

スーパーで売られている食パンよりもおよそ10倍の値段であるにも関わらず、
高級食パンが人々に親しまれている理由は何でしょうか。

高級食パンは単体で食べても美味しいうえに特別感がある

スーパーで売られている食パンはそのまま食べられますが、ジャムやバター、卵ペーストなどを塗って食べる方が多いと思います。ところが高級食パンは、水やバターといった食材にこだわって作られているため、そのまま食べても美味しいですし、ジャムなどをつけるのが勿体無いと感じるくらいです。初日はそのまま、二日目は焼く、三日目はグラタン等バリエーションも楽しめるため飽きにくいという特徴もあります。

そして、なんといっても特別感があります。普通の食パンよりもワンランク上の食パンを食べたい時に購入するのが高級食パンという印象です。何気ない日常に「プチぜいたく」をもたらしてくれるため、私たちは定期的に高級食パンを食べたいと感じるのかもしれません。

また、多くの人が「高級食パンは特別」という認識を持っているのでしょう、
お持たせにも大変喜ばれます。手土産としては1000円という価格は安価なのかもしれませんが、
高級食パンは見た目が大きく、質量も十分であるうえに人気店ともなれば入手が大変とあって、
もらうと嬉しいと感じる方が多いようです。

このようなことから各高級食パン専門店では、
綺麗な紙袋に包まれていることが多いのも高級食パンの特徴です。

に志かわでは、店舗によって別売りで食パン専用のオリジナルギフトボックスを
チョイスすることもできます。

https://www.ginza-nishikawa.co.jp/bread

食パンは調理がしやすい

例えばA5ランクの黒毛和牛を購入したとして、この高価なお肉を正しく調理できる人がどのくらいいるでしょうか？焼き過ぎて硬くなってしまったり、反対にあまりにもレアで生臭かったり、本来の味を損なうような調味料をかけてしまっては、折角のお肉も台無しですよね。

一方、高級食パンは、高級とはいえ食パンであることに違いはありません。
買って来てそのまま食べられるのはもちろんのこと、パン焼きに入れて好みの焼き加減まで焼くだけとあって、小さな子供でも簡単に調理することができます。

調理工程はシンプルでありながらいつもとは違う味楽しめることもあり、
高級食パンは長くヒットしているのではないでしょうか。

まとめ

数年前に認知され始めた高級食パンは、今や私たちの日常にプチぜいたくをもたらしてくれるものとなっています。そんな高級食パン界の風雲児ともいえる ”に志かわ” の食パンは、そのままでも、焼いても美味しく、パンのお供や和惣菜とも相性が良いとあり、1店舗あたり月に1万本売り上げる人気店です。