今どきの中学生や高校生、どんなアプリ使ってるんだろう?なんてちょっと気になったことはありませんか?
人気の定番アプリでも、学生独特の視点などがあるのでしょうか?
実際に現役中学生の声を聞き、人気アプリをランキング形式でまとめてみました。
そして、中学生の間で今後流行るのではないかと思われるアプリもチェック♪
それではさっそく見てみましょう。
もくじ
中学生に人気のメジャーなアプリ
1位 YouTube
やっぱり、YouTubeなんですね…
そもそも近年、子供たちの間で、なりたい職業ランキングの上位にも入り、今後も不動の人気職業として確立されそうなYouTuber(ユーチューバー)ですが、2019年頃からコロナの流行が始まったことをきっかけに、活動拠点を余儀なくされた人気俳優や芸人、アイドルなどまでもがこぞってYouTubeに参戦し、ますますYouTube、YouTuberへの注目が集まり、もはやかつてのTVのように生活の一部になっている人も多いのでは。
そんななか、中学生の間ではエンタメ用途のみならず、学校やテレビで得ることのできない知識や世界に無料で触れることができるツールとしても利用されているそう。
”スマホを開けばYouTube”と文句なしの存在なんだとか。
ですが知名度の高い芸能人の参戦や、炎上目的の迷惑動画を配信する人たちに
不満を抱く中学生も少なからずいました。
かつてのYouTubeは一般人が主役というイメージがあるため、
複雑な気持ちになる子もいるよう。
ただ学習ツールとして駆使したり、自ら情報を発信する側になったりと
興味や好奇心をすぐに満たすことができる環境は中学生にとっては革新的なんだそうです。
2位 LINE
まさに今、悪い意味でトレンドとなっているLINEの個人情報問題。
何かと課題も多いアプリとはいえ、現在スマホ利用者96%が使用する、定番コミュニケーションアプリなだけに、なんだかんだみんな使い続けるんでしょうね。
中学生になってスマホデビューという子も多いようで、LINEはもはやスマホのファーストステップといえる存在なのでしょう。
ちなみに、おばあちゃんや、おじいちゃんに教えるのがちょっと大変。。なんて意見もありましたが、そういった部分では家族とコミュニケーションを取るきっかけに一役買える存在でもあります。
2019年8月からスタートした、不特定多数・匿名とグループトークを楽しむことが可能になったOpenChatサービスも追加され、よりコミュニケーションアプリとして活性化したものの、
最近の中学生は長時間利用する人が少ない傾向にあるのが意外でした。
コロナ禍で誰かとコミュニケーションを取りたい気持ちがある反面、
リアルでのコミュニケーションを大切にしたいと答える子も多くいました。
今や不動の定番アプリのLINEですが、むしろ大人のほうが使用頻度が高いのかも?!
3位 Instagram(インスタグラム)
LINEと比較される形で人気の高い、インスタ。
インスタグラムには「DMダイレクトメッセージ」「ストーリー投稿」などの機能があり、友達とコミュニケーションができ、更にストーリーでは多くの友達に「今」を伝えることができます。
鍵アカにして友だちや親しい人のみとつながることができるので安心して利用できるという意見も。
中1からインスタ…まさに時代ですね。
LINEは同級生や一時的な場面でのみLINE交換という限定的な使い方ですが、インスタはプロフィール文に「○○中学」など公表し、幅広い交友関係が築けるといったところが人気の理由のようです。
女の子のほうがユーザーが多く、男の子は他人に投稿を見られることが恥ずかしいと感じる傾向が強いとのこと。
やっぱり女の子はおませだったり、かわいいものが好きだったり、
インスタで自己表現するのが得意なようです。
4位 LINEミュージック
中学生にとっても音楽は心の拠り所なようです。
ApplaeMusic、Spotifyといった音楽サービスも利用されているようですが、
LINE MUSICは一般980円に対し学生480円と中高生にはありがたい学割サービスが人気の理由です。
また中高生に人気のKPOPや有名アーティストとのコラボ企画があり、たくさん聴くと豪華プレゼントが当たるようなイベントも開催されているのも支持されてるそう。
5位 Twitter
LINE MUSICより、Twitterのがランキング下?とちょっと意外な展開…
文章として「今」を伝えることができるTwitter。
中学生の多くはTwitterは危ないというイメージを持っているらしい。
たしかに知らない人からのメッセージや誹謗中傷の標的となるケースもあるため、ネガティブな要素が存在するのも事実。
逆に意外と多くの中学生がこうしたリスクを認識していることに、むしろ安心感を抱きました。
インスタは友だちとシェアできるけどTwitterは信用できる人以外見られたくないという意見も。
ここからは人気ランク外のアプリだけど、実際に中学生が使ってるというアプリをご紹介
SmartNews(スマートニュース)
中学生に人気のニュースアプリといえばスマートニュース。
お天気情報、エンタメ、グルメ、ファッション、政治経済…なんでもあり、
アプリ1つで知りたい情報がすべて揃っているので、一度読みだしたら止まらなくなるそう。
ABEMA
YouTubeチャンネルでも話題のAbema。
芸能人のニュースの他、バラエティ、世間で人気なモノ調査など楽しみが盛りだくさんで
夕食後などの暇つぶしに視聴するそうです。
Ulike
女性に人気の自撮り加工に特化したアプリ。メイク機能でより盛ることができ、
インスタ投稿に活用してる子が多いよう。
ZOZOTOWN
中学生に最も利用率が高かったショッピングアプリ。有名ブランドが手頃価格で買える服が揃っており、どこで服買ってる?と聞くと多くの子がZOZOTOWN!と回答。
しかし中にはファッションに目覚めない中学生もいるため、全体としてみると利用率は高くはありませんが、それでも今ドキの中学生はおしゃれさんが多いですね。
マガポケ(マガジンポケット)
1日1枚配布されるチケットで基本的無料でマンガを楽しむことができます。学校前のやすらぎの時間でサクッと読み、気分ウキウキの状態で学校へ行く。なんて中学生も!?
中学生の間でも需要が広がり、今後話題になりそうなアプリも聞いてみました。
Zenly(ゼンリー)
アメリカや世界で人気の位置情報アプリ。友だちが今どこにいるか知ることができるのが面白い!と人気。
プライバシーの観点で日本ではあまり評価されていませんが、自分が許可した時だけ共有できる
ゴーストモード機能も追加され、若者の間でブームになるのでは?!といわれているそう。
VANDLE CARD(バンドルカード)
中学生でもクレジットカードが持てる!と話題になったアプリサービス。
ネット決済でクレジットカードを使えない学生の悩みを解決してくれるアプリのひとつ。
アプリで使う金額を設定するだけで1分ほどでクレジットカードとして追加されます。
支払い期限は再来月末になるため、ご利用は計画的に。
メルカリ
おなじみのフリマアプリ。
店頭販売より安く購入できることから最近では中学生の間でも利用者が増えています。
KPOPやアイドルグッズを購入する際に利用してる子が多くいました。最近では迷惑行為やガイドライン違反などが問題となっているのが気になるところ。
Studyplus(スタディープラス)
勉強管理アプリで特に受験生に人気。志望校を設定するとライバルがどれほど勉強しているかチェックでき、競争意識を高められるんだとか。
競争に疲れて精神を病んでしまうなど、向き不向きがあるというところがなんだかリアルですね。