※ネタバレあり!『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』感想と見どころ

2022年4月15日公開の映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のネタバレを含めた感想と見どころについて紹介します。

コナンファン待望の警察学校組が劇場版になって登場です!

ネタバレあり 名探偵コナンハロウィンの花嫁 感想と見どころ
引用元:劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』

コナンにあまり詳しくない方は警察学校組について調べておくと、よりストーリーが楽しめる作品になっています。
※ここから下はネタバレを含みます

【注目してみてほしい名シーン】

冒頭の高木刑事と佐藤刑事の結婚式シーン

このふたり、本当にお似合いカップルですよね。
佐藤刑事のウェディングドレス姿、きれいでした…。

この結婚式は訓練でしたが、本当に結婚してほしい!その時にもぜひアニメ化してもらいたいものです。

首輪爆弾をつけられてしまう降谷零

あらすじや予告編を見たときは、首輪爆弾とは…!?
降谷さんの首に爆弾をつけられるような人間がいるのか?
と思いましたが、なんと犯人の策略だったんですね。

あの爆風を受けてもほとんどケガをしてないふたり、何者なんでしょうか…。
落ちかけた風見さんを全力で守ろうとする降谷さん、見どころです。

シェルターに閉じ込められてしまう降谷零

首輪爆弾をはめられてしまい、降谷さんは公安の地下シェルターに隔離…。
予告編でファンをとりこにしたシーンはまさにここではないでしょうか。

降谷さんは王様の椅子に座って、コナンくんに偉そうな態度を見せます。
この描写が普段の優しい安室透ではなく
降谷零だということを象徴していると言えます。

灰原哀をとっさに守る毛利小五郎

犯人が仕掛けた爆弾が爆発。

近くにいた哀ちゃんを小五郎が命がけで守るシーンです。
普段はだらしない感じですが、こういうところがかっこいいですよね。

とにかくかっこよすぎる!松田陣平

今回は警察学校組が活躍する映画ですが、中でも松田くんが1番登場します。

工具を口にくわえながら爆弾を解体する松田くんは、松田くん推しにとっては最高だったのではないでしょうか?


松田くんのことをよく知らないという人は、
警察学校組のアニメを見てみてください。
人柄もなかなか素敵です♪

犯人を追いかける警察学校組の過去

このシーンは今作の犯人を、過去に警察学校組が追い詰めていたというもの。

はじめは通報を受けて、降谷さんと松田くんのふたりで乗り込みますが、そこに諸伏くんと伊達さんが駆け付けます。
四人の連携プレーは今作の見どころです!

降谷さんは今と変わらず、犯人を追い詰めるためにいろいろと無茶をしますが、それをサポートする警察学校組がとにかく尊い…

降谷さんが犯人を追うかたわら、爆弾を解体する松田くんはみんなを完全に信頼しきっていて、
四人の関係性が伝わるシーンでした。

これが回想シーンだと思うと辛いです…。

萩原研二の墓参りをする警察学校組

萩原さんのお墓があるお寺の住職さんの、見舞いに来る人が少しずつ減って、今では1人に…
というセリフが辛すぎました。

この 1 人というのが降谷さんなんですね。
これは降谷さんから伊達さんに向けた言葉ですが、「静かに瞑れ…友よ…」
という言葉を思い出してしまいました。

昔の恋敵 白鳥任三郎

これまで白鳥と高木はともに佐藤刑事に思いを寄せていたことがありました。しかし、今作では白鳥は高木の背中を押し、佐藤刑事のもとへ向かうように言います。

「君たちの恋路をずいぶんと邪魔したからね」
という白鳥のセリフは必見です! 白鳥めっちゃいいやつでした…。

松田くんの変装をする高木刑事

犯人を追いかける集団・ナーダ・ウニチトージティの要求は、松田陣平を連れて来いというもの。

しかし、松田くんはもう亡くなっていたため、
高木刑事が変装をして乗り込むことに。

しかし、この変装が本当にそっくり!普段は優しい高木刑事が、松田くんの口調をまねて、
ツンツンしているところが見どころです。

劇中歌として登場! 「キミがいれば」

劇場版の劇中歌として、
歌詞 ver.の「キミがいれば」は久々の登場。

流れた瞬間、ファンは感激のシーン…。
最高潮に盛り上がりました。

公安警察としての 「降谷 零」

安室透、降谷零、バーボンというトリプルフェイスを持つ男。
今作では公安のゼロとしての「降谷 零」を貫いています。

コナン君に協力を求めるシーンでも、態度はあくまで降谷零のままでした。
作品ごとにしっかりとフェイスを変えてくるところも魅力のひとつ。

【気になる 来年の劇場版は…?】

「会いたかったぜ、シェリー…!」

気になる来年の劇場版ですが、黒の組織と灰原哀がメインとなりそうです。
黒の組織が登場するのは、2016年公開『純黒の悪夢』以来の6年ぶり。

来年もなかなか面白い展開が期待できそうです♪

【今作の感想】

今作は演出も話の展開も素晴らしく、近年の劇場版よりも迫力あり!

『ゼロの執行人』に比べると降谷さんの登場シーンは少ないものの、その少ないシーンの中で強烈な存在感を放っています。

公式では高木・佐藤刑事メインの映画と言われていますが、警察学校組もメイン級と言っていいでしょう。

今までコナンに触れてこなかった人も、今作はたくさんのイケメンが登場するので、推しができること間違いなし♪

ファンも最高に楽しめる作品でした。